大人になってから10年ほど、足を運んだ美容室も 出会った美容師さんの数も数知れず。
たぶん人一倍いろんなところ行ってるし、数年前まで毎月通うようなライフスタイルだったので美容院に費やしたお金は多い部類の人間だと思う。 ここ数年は、毎月行ってたカラーリングをやめて 黒髪にして髪を伸ばしてきたので 半年に1回とかそのくらいに落ち着いていた中 珍しく足を運んだ美容院で えらくひどい目にあった。 《下準備》 下調べはいつも入念にしていて、某口コミサイトで美容院軸と美容師さん軸で、あらゆる検索をかけて 気になった美容院&美容師さんをブックマーク。 その人の得意な技術とやって欲しいことがかみ合っているかを見て、スタイルリストを見て、口コミをチェックして、、、というのを 延々何日も何時間もやった中で、絞りに絞って 決めた美容師さんを指名して行く、という流れ。 (あぁもう、こう書くと改めて見抜けなかった自分が悔しい、、、) ちなみに予約時からがっつり要望を書く。 今回もこうして調べて吟味して準備して指名した中での話。 <スポンサードリンク>
《当日》 ※時系列で箇条書きにしてみる↓ 1.挨拶のときから笑顔がなく、「で、どうしたいんですか?」とぶっきらぼうにオープンクエスチョンされたので、やって欲しくないポイントと希望のポイントをとりあえず伝える。 ↓ 2.1.を無視して、前回のカットやいまの髪型がそもそもあなたの希望になってないじゃん、みたいに 前の美容院での施術やスタイルについて否定される。(そもそも仮にもこちらが選択してきたものに対する否定って、ほんと不愉快) しかも的外れ。すきばさみで梳かれてる、と言われたけど梳かれてないし。 そして、なぜか施術前に育毛剤を勧められる。 ↓ 3.「とりあえず濡らしますね」 と言われ、アシスタントの子に髪を濡らされる。 戻ってきて、ウエットな髪の状態を見てくれるのかと思いきや、いきなりばつん!と10cmくらい切られはじめる。 切りながらふだんのヘアケアについてダメ出し。 「髪がベトベトですねぇ」と言われ、店で販売してるシャンプーを勧めてこられる。 高いからいらないと言うと、「安心はお金でしか買えないですけどね」 と食い下がられる。いらないって言ってんの! ↓ 4.あれよあれよと髪にパーマ塗り始められる。 そして"パーマを塗りながら"一言 「お客さんが希望のスタイル決まってないのがいちばん困るんですよね〜」 ここでモヤモヤしてた嫌な予感が強い不安に変わり、大パニックに。 私「は?え、いま何やってるんですか?」 担当「パーマ塗ってますけど?(見てわかんないの?)」 私「希望スタイルわからないままパーマ塗ってるんですか?(お前なんなの?)」 こうしてつっかかってから初めて、 担当「やりたいパーマとかないんですか?」 という質問がでる。(おせーよ!) ↓ 5.ブックマークしてたスタイルをいくつか見せると、まだダメ出し。。 「これはパーマじゃないですけど?コテ巻きですよねぇ」 って、素人にはわからないことを言ってくる。イメージとして持って行ってるのに、そこなの? で、一つのイメージに対して、 「これなら似た感じにできますから、こうしていきましょうか」 との言葉がようやく出てくる。 で、痛むからとプランアップを勧められる。プラス2000円はみていたので、承諾する。 ↓ 6.いつ終わるかわからない工程も知らされないパーマの間、ドリンクサービスなし。 妊娠してから喉が渇いて仕方なくて、頭も重たいしどんどん辛くなる。 たまりかねてアシスタントの子に「お水ください」とお願いしてようやく出てくる。 というか、事前に妊娠伝えてるのに ここまでなんの配慮もなかった。 ↓ 7.パーマ後、シャンプー台でアシスタントの子に「トリートメントどうしますか?500円のと1500円のがあります」と言われる。 さっき担当に言われたプランアップの話と同じ話なのか?確認すると、同じだと言う。 金額も口頭で確認し、この時点で8000円以内。 ↓ 8.ドライヤー。半分以上アシスタントが説明なく乾かす。途中で担当が現れて、乾かし方を伝えてくるけど、終わりかけでレクチャーして意味なくないか?と違和感。 ↓ 9.まさかのドライカット (最終的なチェックカット)なし。え???仕上げないの??と思いつつ、なんかもうこいつと早く離れたい、腰痛い疲れた気持ちが勝る。 ↓ 10.会計時想定より1500円高い金額を請求される。 さっき確認したのと違いますけど?と言うと、パーマのプランアップとトリートメントの2つが追加としれっと言われる。 担当にもアシスタントにも口頭であんなに確認したのに、すり合わせとかなかったのかよ。。。 ↓ 11.予約時にくれると言っていたミニプレゼント(なんなのか不明)もらえず。 もういらないや、と思ってたのでめんどくさくて言わなかった。 ↓ 12.最後の最後で 「赤ちゃん楽しみですね〜」 と媚びを売るような営業スマイルと見送りが不愉快すぎた。 美容院でて速攻で主人に電話して、マシンガン愚痴(ごめん)&母と妹のラインにも愚痴。。。
(ココマデ) 家に帰ってから大泣き。 悔しい悔しい悔しい、悲しい。 >「これなら似た感じにできますから、こうしていきましょうか」 なんにも似てない。 なんなの、嘘つきなの?? 鏡見るたびに、あいつの顔や言われた言葉や態度が思い起こされてつらい、、、。 。。。 そもそもの前提として、美容師はカウンセラーだと思ってる。 技術付きのカウンセラー。 カウンセリングをした上で、客とのコンセンサスを得て施術を進めて行くのが 客側のニーズをふまえれば当たり前のあり方だと思う。 好みも何も把握されないまま、やみくもにスタイル作られていいはずがない。 (まぁ、そもそも今回の人は技術さえなかったんだけど。後ろ髪の明らかな切り残しにびっくりしたよ。) 某予約サイトにもカウンセリング重視と書いてあるのに、今回のこれってほんと虚偽レベルだと思った。。。 いまどきこんな強引なドヤ系の美容師っているんだ、というショック。 名前は出さないけど、表参道の美容室の有名(らしい)美容師でした。 追伸 でもね、実はやるせなさはもうひとつあって 妊娠中のなけなしのお小遣い、時間と体力と気力を あんなやつに使ってしまった自分が、 途中で「帰ります!」って言えなかった自分が、 大人気ないと言われても 怒りを伝えられなかった自分が、 我慢してしまった自分が 、 情けなくて悔しかったよ(;_;) <スポンサードリンク>