大人になっても、結婚しても、お母さんになっても。

「食べ方は生き方」「毎日を好きなことだけで埋め尽くす」「家=最高に居心地のいいお城」がテーマ。 結婚3年目の幸せな日々を、千葉の小さな食卓からデザインしています♪

【39週目】産まれた!!!!

夜中2時半の破水から、 規則的な陣痛が始まったのは朝の6時ごろ。 6時ごろ→子宮口0.5cm 8時ごろ→子宮口1.5cm 12時ごろ→子宮口4cm 15時ごろ→子宮口ほぼ全開 16時半→出産(吸引分娩) 12時くらいからの痛みがほんとうに辛すぎて辛すぎて、、、泣 自然分娩向きのバースプランをたくさん書いてきたはずなのに、 本気で (いまから無痛分娩に変えたい、、、!! 痛すぎてしぬ!!!! こわいこわいこわい涙) と思って主人に弱音をこぼし、 助産師さんにも「無痛はいくらですか?」 と聞く始末。 死にそうな痛みから救ってくれたのは、 テニスボールだった。 マタニティクラスでいっしょになった方から聞いて、あとからなんとなく準備したものだったのだけど テニスボールとそれでいきみ逃しを手伝ってくれる主人がいなかったら、どんなお産になっていたことやら、、、 (痛すぎて発狂していたかも汗) 「えー、夫に肛門をテニスボールで押してもらう?? 恥ずかしいじゃないか!」 と、事前に思っていた気持ちは吹き飛び 「服の上からだしいっか→というか早く押してくれ!!!!痛い!!!!!」 挙げ句の果てには 破水受けにつけたオムツみたいなパンツのおしり丸出しで 肛門を押してもらう始末。 「早く押してくれ!!!!なんでもいいから押して押して押して!!!!もっと強くおしてーーー痛いー!!!!!」 とギャン泣き。 自分じゃない別の生物になったかのような数時間だった。。。 へんなさけび声とかうめき声とか、 泣き声とか出しまくって泣いた。 助産師さんにも 「あとどのくらいですか?」 「いま何センチですか?」 「これ以上痛くなりますか?」 を聞きまくる。 子宮口全開まで、9時間ほどで 初産にしてはかなり良いペースだったみたい。 呼吸法も、ヨガで鍛えていたぶん うまく力を抜く形で使えたみたい。 そしてベビーもよく動いてくれた、、、!!! ベビーが生まれようと必死に動いてる感じがわかって、痛みがくる恐ろしさもありつつ あぁ、この子は全身痛いのをがんばって 命がけで生まれようとしてるんだ、 と思いながら (それでも死ぬほど痛かったけど笑) なんとか乗り越えられた、、、のかな。 破水からはじまったからか、 ベビーの心音が低くなって来たため 最後はフリースタイルで産み落とすことはかなわなくて、分娩台で 会陰切開と吸引分娩で産ませてもらうという バースプラン上では避けたかったことがいくつか盛り込まれたお産にはなったものの、 なんかもうそんなことも考える間もなく とにかく早く安全に産みたい一心だった。 ひたすら我慢してきた うんち出そうな感覚。 分娩台ではいきんでOKが出て、でもそれはそれでうんうん苦しかった〜 うんちならすぐ出るけど、 うんうんしても 別の場所からなにか別のものが出てくるような感覚で (そしてうんちと同じように簡単には出ない) へとへとに、、、 主人の手を握りしめて、うんうん。 腰が浮いてきちゃって、 それを助産師さんや先生たち5人がかりで静止されて(おさえつけられて笑) 「うわーんどうしよう〜、お尻が逃げちゃうよ〜、いたいいたいうえーん!!」 って子どもみたいに泣きながら ズルン、と体から出る感触。 赤黒くつるん、とした赤ちゃん。 あぁ、、産まれた というよりは あぁ、出た みたいな感じで、一気に安堵感がドバーッと心の中を占めた。 (つづく)

【39週目】夜間の破水②

前駆陣痛もあまりなくて、 破水でもまだお産までは時間がありそうだし 時間も時間(夜中3時)だったので 主人には自宅待機してもらって、わたしだけ産院へ。 着くまでにまた下半身から液体が出る感覚。 着いてすぐ、尿検査をして 分娩台の上で心音チェックと破水チェック。 やっぱり破水! で、少し羊水に緑っぽい色がついてるのは ベビーが胎便をしてしまって 羊水がにごっているとのこと。 注意して見ていきますね、と 助産師さんのことば。 はじめましてな、とってもフレンドリーな助産師さんだった。 大きな医療用のナプキンをつけてもらったあと、 フリースタイルの部屋のベッドに寝かせてもらう。 主人とLINEをやりとりすると、 主人も落ち着かないかんじ。笑 見込みは今日の昼〜夕方以降だろうとのことで、 持ってきて欲しいものを伝えて それまでお互いできるだけ寝たり休んだりしようと言う話に。 わたしは 眠いんだけど、なんか眠れなくて ベビーに話しかけたり、深呼吸したり。 喉が渇いてよく水を飲むからか、トイレにもたびたび行きつつ 少しだけ眠れた。 陣痛も少しずつ出てきたかんじ。

【39週目】夜間の破水①

夜中にいつも通りトイレで目が覚めて、 すぐにまた就寝。 その1時間後くらいに、 下半身の違和感を感じて起きる。 ひんやり、お尻がつめたい。 慌てて飛び起きると、水分がつらーっと 太ももをつたう感覚。 尿漏れ?? トイレに行くと、少しの血が混ざった液体が 下着にべったり。 においは無臭で、尿漏れなのか破水なのか悩んだけど 新しい下着に変えて立ち上がると、またドバッと出る感覚。 慌ててタオルをあてて、スマホで検索すると 破水の場合 立ってるとどんどん羊水流れて赤ちゃんが苦しくなるので 出来るだけ寝転んでいた方がいいとのこと。 寝転んで、隣で寝ていた主人を起こす。 「破水したかも」 「まじで?」 まず産院に電話し、そのあとすぐ 登録しておいた陣痛タクシーを呼んだ。 主人に手伝ってもらって、準備していた入院セットに追加のものを入れて サッと着替えて家を出る。 (つづく)

【39週目】陣痛ジンクスにかこつけての焼き肉デート!

予定日より早めに生まれるんじゃないかな〜 8日の新月あたりにくるんじゃないかな〜 って、なんとなーく思ってたのはハズれ(笑) 予定日一週間前の検診では、 先週から変わらず子宮口が開いていないとのこと。 ありゃ。 バースプランの面談をしてくださったベテラン助産師さんから、 スクワットと乳首マッサージを改めて教えてもらった(陣痛促進になるって)。 「焦らないで、ふつうに過ごしてね〜」 とも。 (最初はこの助産師さん苦手だったのだけど、 いろいろ寄り添ってくれてありがたや、、、) もう生まれる!って準備してた気持ちは拍子抜け。笑 せっかくだから主人とデートもっとして、 いろいろやろう〜って思って 遊び半分で、ちまたでよく言われる「焼き肉で陣痛促進!」をやってみることに。 ※とても有名なジンクスだけど、科学的根拠はないらしい というわけで、 近所で評判の良い焼肉屋さんに! ☆☆☆ 木曜だったのだけど、 なぜか貸切状態で ふたりでボリュームもりもりのコースを堪能してきた☆ お肉はとても美味しかったし、 お店の雰囲気も良くて 幸せだった〜。 お互いに食べることが大好きで、 主人といっしょに食べると ほんとになんでも美味しいんだよねぇ。 あぁ、この人と結婚して こうしてたくさん食卓をともにすることができて 心底幸せだなぁって噛みしめる時間。 もう生まれちゃうかも!ひぇ〜って、 どこか焦って急いでいた気持ちがゆるんだかんじで、 ベイビーはそんなわたしの気持ちを察知して待っててくれてるのかもしれないなって思った。 おかげでゆったりした時間がとれたよ、 ありがとうベイビー(*^^*) やらなきゃ!!ってことはほぼ終わってるから、いつくるかわからないそのときを あとはほんとにゆったりゆっくり過ごしながら待とうって思った◎

【39週目】おしっこするベイビー

ぶるぶるぶるっ、、、 っていう胎動。 臨月になってから胎動の回数は減ったものの ときおりぶるぶるしていて とても可愛い(*^^*) おしっこしてるらしい笑 推定体重は3100g。 もう見た目は立派に新生児になっているらしい! このお腹の中に新生児がいるんだな〜 そりゃ重いはずだよね! どんな子が生まれてくるんだろうな、 楽しみだな^ - ^

【38週目】お腹におサルの子どもがぶらさがってるみたい

お腹が重い〜 日に日に重くなっていく! 胎動は頻度は減ったものの、筋力がついたのか力強さを感じる。 座ると、膝の上にチビザルが腰掛けているかのような重み。笑 あたたかい。 しゃっくりも強くなったな〜 主人がお腹を撫でながら、 「はやく会いたいねぇ」って しみじみ。 楽しみな気持ちはずーっとありながらも、わたしも主人も気持ちの準備ができてなかったから 明確に「はやく会いたい」って発言が出たのは じつは初めてだったみたいで、 聞いたときなんともいえない幸せ感につつまれた。 あぁ、わたしもベビーにはやく会いたい って思った。 お母さんとお父さんになるんだな。 すごいな、、、。

人生は選択の連続だ。あのときあの道を選べて本当に良かった。

出産を間近にして、主人とふたりで過ごしてきた期間をアルバムにしてプレゼント。 いつでも初心に帰れるように、という 願いをこめて。 付き合い自体は10年前から、 恋人になったのは5年前、 結婚したのは3年半前。 写真はそれなりにたくさんあったのだけど、 いざ選んでみたら ここ2〜3年の写真ばかり選んでしまう。 それだけ密度が濃かったし、 楽しくて 加速度的に幸せが増えていったふたりでの生活だった。 これからはどんな人生が待っているんだろう。 個人的な話だけど、 わたしの過去って 決して褒められたものではなくて 消してしまいたいようなことも何気にたくさんあったりするのだけど、 生きてると本当になにが起こるかわからないものだな〜って この数年の自分を見ていて心底おもう。 振り返れば 幸せな出会いの連続が、ここまでわたしを連れてきてくれた。 あんなに生意気で、真心もなくて 世の中舐めた小娘だったわたしをここまで連れてきてくれたすべてに、 ありがとう。 いちばんは主人へ。 選択させてもらってきた、すべてのこと・ひと・ものへ。 そして選択をしてきたわたし自身へ、 感謝。